30年ぶりに母と会いました
遠いむかし、新しい恋人と結婚するため
邪魔になった3才の私を捨てた母です
母との再会は
残念ながら
心温まるものではありませんでした
それでも…
母に会って良かったと思っています
なぜなら
自分の人生を
歩みはじめることができた
そう感じるからです
3才で捨てられて以後
母に会うことはなかったので
わたしの心の一部は3才のままでした
おおくの毒親さん育ちには
いわゆる思春期がない
自分の意見を言ったり
自らの意志で行動することが許されないので
自立の機会を奪われ
自分の人生のハンドルを握れていない
そんな方が多いのです
遅めの思春期
母からの自立
3才で捨てられてから50年間
決して平坦な人生ではなかったこと
その中で感じてきたこと
今考えていること
それを今回の再会で
母に伝えることができたのです
母は私の言葉を黙って聞いていましたが
おそらく
話すら聞かない毒親さんも多いかと思います
直接話しができない場合は
手紙でもよい
毒親さんが亡くなっている場合は
写真に向かって伝えてもよい
ポイントは
毒親さんを変えようとはしないこと
毒親さんは99%変わらないので
変えようとする努力は
無駄になることが多いからです
とにかく
自分の意志で
自分の意見を伝えること
自分の力で
実行に移すこと
それが、とても大切なのです
母との再会をへて
自己効力感が増したのでしょう
世界の輪郭を
以前よりくっきり感じます
そして
Love Myself
自分が幸せになろう
もっと人生を楽しもう
そう思えるようになりました
遅めの思春期
毒親さんからの自立
ひとりだと
ちょっと難しいかもしれません
なぜなら
自分の中の恐怖や怒りや悲しみに
向き合い解放してからでないと
毒親さんと向き合うことはできないからです
わたしは
信頼できるセラピストさんに
サポートしていただきました
今度はわたしに
あなたのサポートをさせてください